ドライブチェーンの洗浄・注油



ドライブチェーンの役割

名前の通りです。エンジンで発生した動力をリアホイルに伝え、それによってバイクは走ります。

シャフトドライブはこの項では取り扱いません

ドライブチェーンも大事ですが、前後のスプロケットも忘れないで下さい。これらは「三つで一つ」と 言っても間違いではありません。 エンジンや吸気、排気が良くてもココが駄目だとやっぱり駄目です。走れません。

錆だらけで伸びきったチェーンになっていませんか?歯が尖り磨耗したスプロケットになっていませんか? これらは普段から洗浄、注油する事により性能を発揮出来るばかりか、寿命も飛躍的に延びます。

スプロケの選び方

ゴールドメッキのチェーンにアルマイト処理されたアルミ合金のスプロケ。まあ間違いではありません。 見た目も変わり、カスタム色も強くなりますがその前に自分の用途にあったモノを選ぶのが良いかと思います。

基本的に、どのシールチェーン、どの材質のスプロケを選んでも間違いはありませんが、メンテを怠ると どんなに高価なイクイップメントでも直に鉄屑になってしまいます。

マメに洗う方ならアルミスプロケでも問題ないでしょう。距離を稼ぐ方やほったらかしにしてしまいがち な方はメーカー純正の鉄スプロケが良いかもしれません。 スポーツラン重視ならバネ下軽量化の為にアルミやチタン材なんてのも有りでしょう。

ドライブチェーンの選び方

性能は値段に比例します。が、スプロケの項でも述べた通りメンテを怠ると直に錆が浮き、伸びきって しまいます。高価なヤツほど正直勿体無いですよ。

距離を稼ぐ故にすぐに伸びきってしまう方(私の様な人)はいっそのことメーカー指定のグレードが一番 財布に優しいのかも知れません(笑) ただ、高価なシールチェーンは相応の低フリクションで、リアホイルを浮かせてタイヤを回してみた時に 自らの手を介して違いが実感できます。もちろん走ってもその違いが分るでしょう。 大排気量のスポーツバイクは是非ともいいチェーンを付けてみては如何でしょうか。

それでは簡単ながら作業紹介

用意したのはなんと!たったのこれだけ(笑)

「お前やる気あんのか!?」などと言われそうですが、やる気はあります。ハイ。 洗浄に使う水はデフォルトです。紹介する必要も無いかと思ったもので…orz

洗剤の代わりに専用の溶剤(チェーンクリーナー)を用意してもいいですが、結局やる内容は同じです。 ただ、ブラッシングは専用溶剤の方がちょっと楽でしょうけど。

洗い始める前に、邪魔なモノ(チェーンケースなど)を外すと作業が楽です。

私の場合、適当に洗剤を掛けてからしばらく置き、そして洗剤を掛けブラッシングを開始します。 チェーンのコマだけでなく、サイドプレートもしっかりと一齣一齣洗います。

おそらく「作業者の性格」がモロに反映する洗浄作業だと思います(笑)
出来るなら、スプロケットも忘れずに磨いておきましょう。

リアホイルをジャッキアップして手で回しながら作業するとかなり楽です。 しかしセンタースタンド、メンテナンススタンドが無い場合は車輌を少しずつ動かしながらの作業と なってしまうでしょうけど…。この問題さえ無ければ、手軽に出来るメンテの一つになるのだと思います。 忘れずに月一ぐらいは洗いたい箇所です。

※注意!リアホイルを上げてもエンジンを掛けて駆動力でホイルを回さない様に!
最悪、チェーンとスプロケットに指が挟まれ、大事故になります!!

洗い終えたら、水で洗剤&汚れカスを流し落としてダスター等で水気を取ります。

綺麗に拭き取れたら、今度はチェーンオイルを注油します。

サイドプレートにも「錆止め」の意で注油する。とあったりしますが私はしません。 結局雨降りなんかで走ったら汚れも凄く、錆止めの油が錆促進させてる気がしなくもないので。

余分な油はダスターなどで拭き取り、油分の発砲がおさまってからチェーンを動かし(リアホイルを回し) 油を馴染ませます。最後に取り外したチェーンケースを取り付け、作業は終了です。




整備記録に戻る

HOME