
エンジンが掛からなくなりました。
「長い間、バイクに乗らなかったりエンジンを掛けなかったりするとエンジンが掛からなくなる。」
なんて事があったりする。
ここでは毎日乗る人もそうでない人も含めて、チェックの手順を紹介する事にする。
チェック第一段階
セルスイッチを押しても全く無反応
1:バッテリーを疑う
充電でも可。古いなら思いきってお店に買いに行きましょう。
2:マグネティックスイッチを疑う
配線の一種です。セルを押すとカチカチ鳴りますか?
3:ヒューズ切れを疑う
イグニッションOFFにしてから点検しましょう。
チェック第二段階
一応、セル(クランク)は回る
1:キルスイッチを確認する
キルスイッチOFFでもクランク回る車種あり。XJRは無反応だがXLRは反応する。
2:ガソリンは入っているか
火気厳禁です。当たり前ですが。静電気怖い方は濡れ手でどうぞ
3:ガソリンコックをリザーブにしてみる
コックが詰まっている可能性もありますよ。
チェック第三段階
キャブのドレンボルトを緩めたら、ガスは来ている
1:エキゾーストパイプの熱を確認してみる
一瞬ちょっと触るだけでOK。まともに触ると火傷します
2:プラグの火花を調べる
プラグは必ずエンジンに接触させて。感電注意
3:プラグの火花の色を調べる
上に同じ。感電にはくれぐれも注意。
4:ハイテンションコードの断線
タンクを剥いでコードに破損がないか調べてみよう。
5:イグニッションコイルの断線
コイル自体が死亡なら交換。
6:メインスイッチ不良
スイッチ死亡なら新品に交換した方が吉
チェック第四段階
ここから先が該当するようでしたら、バイク屋直行が無難かと
1:圧縮圧力が弱い、無い。
1a:タペットクリアランスが無い
1b:バルブとシートのクリアランスが無い
1c:シリンダーとピストンリングが磨耗している
1d:バルブ焼き付き
2:爆発はあるが始動しない。
2a:チョークが開きすぎる
2b:キャブのパイロットスクリューが閉じすぎる
2c:マニホールドから空気を吸い込んでいる
2d:点火時期が狂っている。
3:プラグが乾いている。
3a:キャブレターそのものが詰まっている
あと第三段階に該当しないケース。
旧年式の中排気量に良く見られる「キャブ内に不純物(水とか)が溜まりガスが劣化する」事も始動しない
原因の一つになることがある。
その為、キャブレターのドレンを簡単ながら下記にて説明してます。
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写真のようなマイナスドライバーを一本。参考までに横においてあるのはCRCの缶です。
あと濡れタオルと水いっぱい入ったバケツ。
作業前にガソリンコックはOFFに。負圧式コックならONのままで可。
静電気防止のために、予め回りに散水すると尚良し。
何があろうとも火気厳禁は鉄則。
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メーカーによって違うかもしれませんが、キャブのドレンボルト自体は分かり易いところについています。
写真のマイナスドライバーが突き刺さっているトコロがそうです。
緩めると古いガスが出てくるので、濡れタオルをキャブの下においてから作業しましょう。
ガソリンは塗装面にかなり悪いです
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で、4気筒なら奥のキャブも同様にドレンします。
奥まっているだけに作業はやり難いので、ドレンボルトをナメてしまわない様に気をつけましょう。
ネジ回しの基本は「押し7:回し3」です。
但し、バイクを押し倒さない様に(笑)
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